シーリングとは、建物内外の隙間や接合部分などに使用される材料のことで、密閉や防水・防湿・断熱などの役割を果たしています。
シーリング材が劣化しひび割れや接着面が剝がれると、カビの発生や雨漏りの原因となってしまうのはご存じでしょうか。
そこで今回は、シーリングが劣化する原因について解説します。
▼シーリングが劣化する大きな原因
■紫外線
劣化原因のひとつが紫外線で、素材そのものが変質してしまいます。
長期間紫外線を浴び続けると、素材が硬化し線のような亀裂が入り、ひび割れを起こしてしまうのです。
■風雨の影響
建物の外壁は屋根と同じように、快適な生活環境を送るためには欠かせないものです。
しかし、温度差や雨風からの刺激を受け続けることで外壁のシーリング材が硬化し、ひび割れて剥がれてしまいます。
■経年劣化
施工から時間が経ち、シーリングがやせ細っていくことも原因のひとつです。
シーリングの耐用年数は、一般的に5~10年程度といわれています。
外壁塗装の耐用年数は10年が目安で、外壁塗装よりも早く劣化してしまうケースもあります。
▼まとめ
シーリングが劣化する大きな原因は、紫外線や風雨による影響・経年劣化などです。
カビの発生や雨漏りなどのトラブルが起きないよう、定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。
埼玉を拠点とする『株式会社フォルテ』では、建物の修繕工事を行っております。
サッシや扉・外壁などのシーリング材のひび割れ、接着面の剥がれなどを修繕したいとお考えなら、お気軽にお問い合わせください。
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